Troy。

今日は朝から大変であった。というのもバスパスを忘れた・・。
バカバカ〜(ノ◇≦。) 余計な出費。

でも今日はカオリ＋ユウキ＋ユカと一緒に映画Troyを見に行く日。
やな事は忘れて楽しみましょう。この映画はキャストが
いい男づくしだよねvブラピにOrlando Bloom（は、それ程好きじゃないけど）に
Sean Beanに、それと新しくヘクターを演じてたEric Banaにも惚れたv
あの役は美味しいよねぇ（笑）

話は期待以上に良かった。以下ネタバレ・・って程でもないか？
戦争の描写は指輪物語とかと似てるけど、テーマは全然違うよね。
ギリシャ文化全体に通じることだけど、もっと人間くささとか
人間の愚かな所を伝えてる。敵も見方も人間で、どちらも
守るべき物とか愛する人がいて、ハートがあるもんだから、
どっちか片方を応援するっていうことができない。だから
すごく悲しいの。他の戦い物の映画だと、最後にやられるのは
悪者って決まってる。でも本物の人間同士の戦いの場合
勝敗が表すのは力の差だけであって善悪じゃないんだよね。
そして誰かが殺されれば、またその人を愛してた人間が恨みを抱いて
仇を討とうとする。そしてそれが成功したら、今度はまたその
人間の家族や誰かから恨みを買う事になる。そんな繰り返し。
いつの時代でも起こってる事だよね。
誰かを恨んで追いかけてる間は、その人を殺す事が自分の中で
正当化されてて、相手にも愛する人がいるって事や、感情があるって事を
忘れちゃってるんだ。英雄アキレス（ブラピ）は強いけど、
でも彼も所詮人間。こういう事まで頭まわってなくて、
自分の感情だけで行動して、残酷な事もしちゃってる。
そして最後は自分も報い受けてるし。でも彼も愚かなだけじゃなくて
恋人の事は思いやってるんだよねぇ・・・ああムナシイ。
所々に入ってるロマンスのせいでますますキャラクター達に
感情移入しちゃって、よけいに戦いのシーンが辛くて悲しかった。
戦争物だけど、強い英雄がカッコイイ！っていうテーマでは
全くないあたりが、とても気に入った。こういう
人間の内面を見せてる映画って好きなんよね〜。
なんか思いついたままにブヮ〜って書いちゃった。
分かりづらかったらスイマセン。

映画の後は皆でニジヤへ行って、日本のお菓子を買う。
明日はMichaelの家でスシパーティーなので、それに
持って行くのだ。楽しみぃ♪