フリー映画。

2004年4月3日 映画
Arunさんが会社の友達から映画館のフリーパスをたくさん
もらったというので、一緒にフリー映画を見に行きました。
Montereyの水族館チケットといい、なんでアナタの会社には
そんなにエンターテイメント系のチケットが出回ってんですか。
コンピュータ会社なのに。でもいいなぁ〜、羨ましいぞ〜。

見たのは「Eternal Sunshine of the Spotless Mind」って映画。
主演はジムキャリーで、キルスティンダンストとイライジャウッドという、
私の興味をそそる俳優がチラホラvタイタニックのヒロイン役してた
ケイトウィンスレットも出てました。あんまり俳優知らないけど、
私的に嬉しいキャスティング。お話も凄く良かった!
主人公の彼女がある病院で彼に関する記憶を全部消すっていう手術を受けて、
その事にショックをうけた彼は、自分も彼女に関する記憶を
消してくれってその医者に頼むのね。でもその手術中に
やっぱり忘れたくないって思って、必死で記憶を留めようとするんだ。
こういう科学技術の発達によって人の記憶や精神をどうのこうのっていう
映画は好きじゃなかったんだよねぇ、今まで。バニラスカイにしても
シュワちゃんの出てたクローン映画(題名忘れた)にしても。
その発想によって観客を驚かせようとしてるのが丸分かりな気がして。
でもこれは全然そういうのとは違って、科学技術自体は
そんな重要じゃないんだ。凄くリアリスティックで上手い発想だったけどね。
むしろ必死で彼女の記憶にしがみつこうとしてる主人公の
精神面に焦点当てて、それの見せ方が凄く上手い。
人の精神の中だし、意味不明でコミカルだったりもするんだけど、
でも彼女との幸せな思い出を守ろうとしてる主人公が必死で、
全体的に凄くロマンチックなの。切ないし。
これがもし、いかにもな美男美女カップルだったらそんなに
惹かれないんだろうけど、主人公は冴えない男って感じだし、
彼女は口も態度も悪いヤンキーっぽい、でも可愛い女の子で、
それがまた良かった。ジーンときた。
音楽も雰囲気にあってて良かったしね〜。
こんな良い映画がタダで見れてラッキだったーvv
有難う、Arunさん。

映画が始まる少し前に、Arunさんが国際関係学を取ってた大学の
同級生の話をしてくれた。その人は大学時代に国連で
インターンシップしてたんだって。凄い・・さすがばーくれぃ。
いいなぁ・・かっこいいなぁ・・。そしてArunさん曰く、
国際関係メジャーはやっぱりスピーチやディスカッションを
いっぱいクラスでやらなきゃいけないだろうって。
ああ・・出たよ苦手分野。すぴーきんぐ・・。凹んでたら、
ブッシュみたいな政治家ですらカンペ見てスピーチしてるんだから
大丈夫だって励ましてくれた(笑)カンペ見ててアレなんか
ブッシュ・・アカンやん(汗)
あと国際関係やるんだったら、第二外国語はフランス語か
ドイツ語がいいって教えてくれた。というのも、多くの国際関係の
文献や契約書はフランス語やドイツ語で書かれてるからなんだって。
これらの言語は英語に比べて曖昧さが少ないんだそうだ。
なるほどなぁ〜。最近中国語やりたいな・・って思ってたけど、
そうなるとやっぱフランス語で行ったほうが良さそうやね。
情報提供、感謝×2♪
しかしフレンチは難しい。将来自分がこの言葉を使いこなしてる
とこなんて想像できないよ・・。うーん。
でも英語勉強し始めた時だって自分が英語喋ってるのなんか
想像できなかったしな・・・ふぅ。頑張るべ。

映画見終わって家に帰ってからは、またのほ〜んと
本読んだり音楽聴いたりしてた。夜になってミセちゃんと
メッセで話して、ミセちゃんが課題のために英語の詩を
探してるっていうから、Viggoの詩をしっかり薦めておきました♪(笑)
でもとてもキレイな詩なんよ。意味分からないけど(笑)
解読したら教えてねvミセちゃん♪

ひだるご♪

2004年3月29日 映画
今日は映画Hidalgoを見に行く日です。ふふふ、嬉しい〜v
でもまずはユウキ、ユカと一緒に学校へ来学期の教科書を買いに行った。
来学期は世界地理、英語、天文学を取るんだけど、地理の教科書は
サオリに安く売ってもらえる事になったので、英語と天文学だけ買った。
しかし英語の教科書多すぎだよ・・・1教科の為に4冊って
どういうことですか。しかもそのうちの1冊は百貨辞典サイズ。
先学期メグも英語取って、このサイズの教科書に苦しめられてたなぁ・・。
今度は私の番だ。頑張って読まなきゃ・・・ふぅ。

教科書購入ツアーの後、再びユウキのアパートに行って
お昼ご飯を頂いた。納豆+そうめん+焼きナス。
すっごい和食なんですけどぉぉvvO(≧▽≦)O ワーイ♪
アメリ(フランス映画)のDVDを見ながら美味しく頂きました。
ユウキ、有難うね〜〜♪♪

ご飯の後、いよいよ映画館へ!Alexに言ってあった時間に
遅れそうになって、小走りしながら映画館へ到着。
珍しくグラサン+ドラゴン柄入りの赤Tシャツ+その上に白シャツという
もの凄く珍しい出で立ちのAlex登場。ユウキと2人でびっくりする。

中に入ってしばらくお喋りしてたら、予告編が始まった。
・・・でもなんかFocusがずれてる・・!?画面ぼやけてるんですけど。
ちょっと×5 冗談じゃないわよっ!このまま本編も
ぼやけてたりしたら許さないわよっ!!
お客さんの何人かが立ち上がって、映画館の人に教えに行く。
私はひたすらソワソワする。
そんな私の隣でAlexがぼやけまくりのスクリーン見ながら笑ってる。
・・・笑い事じゃありません。
でもしばらくしたら正常に戻って、無事にクリアなViggoを
見る事ができましたv(´▽`) ホッ

あぁ、やっぱ凄いな〜Viggo。役にしっかりハマってる。
彼は出る映画出る映画、全く違ったタイプの役を演じてて、
その度に仕草も話し方も雰囲気も全く違う別人になりきってるんよね。
映画素人の私の目から見ても、ホントに演技上手だって分かる。
違う映画見るたび、別人過ぎてビックリするもんな。
フェロモン出しまくりのタラシだったり、こざっぱりした警察だったり
異様な雰囲気の悪魔だったり、威厳のある剣士だったり。
今回のカウボーイもしっかりハマってたよぉ〜vv

話としては結構シンプルなんだけど、でもジーンとくる物があった。あ、ここからネタバレなので、これから見る人は読まないでね。
ってかこれ実話って信じられないんですけど・・。(・_・;
Viggo演じるフランクは実はインディアンと白人のハーフで、でも
彼はインディアンの子孫だって事はずっと隠してるのね。
それで本来自分の仲間である彼らが白人に殺されても何も言えなかった。
そんな彼が愛馬ヒダルゴと一緒にアラブ砂漠での長距離レースに
挑むんだけど、周りの馬はサラブレッドばかり。そんな中ヒダルゴは雑種。
お互い望まない血統を持ってるって意味で、フランクとヒダルゴは
仲間なんよね。でもこのレースで勝ってヒダルゴは血統なんて
関係ない実力を示したし、フランクは自分のインディアンとしての
血筋を認めて誇れるようになった。砂漠で死にそうになった時に、
インディアン達の幻覚(蜃気楼)見ながらフランクが
インディアンの歌を歌い始めた時はゾクッとしたね〜。
ボロボロで絶体絶命になったとき、結局彼を支えて救ったのは
ずっと隠そうとして押さえ込んでたインディアンとしての血だったんだ。
敵を倒したり、レースに勝ったりっていう目に見える勝利よりも、
そういう内面の葛藤や成長にジーンと来るんだよね。
そんなわけでかなりスキです。この映画vv見れてよかった。
馬が可愛いだけの映画じゃないんですよ?ユウキさん(笑)

映画を見終わって、それぞれ家に帰る事に。
そしてなんとAlexは自転車で来ていた事が判明。
Alexが自転車とか凄い意外で、またもユウキと二人で
びっくり&笑ってしまった(^^; ゴメン、Alex。
ユウキはバスで、そして私は歩いて家に帰りました。

帰ってきてからは昨日できなかった部屋の拭き掃除+掃除機かけをした。
ついでに布団のシーツも変えたりして、すっきりした♪

夕飯食べてから、メグとチャットをはじめて色々喋った。
メグも今日映画に行って彼女の大好きなJohnny Deppの
最新作、Secret Windowを見てきたらしく、二人で
興奮しつつお互いの好きな俳優達の魅力について語り合った(笑)
その後専攻の事とかも話して、途中でゼンタも会話に加わって
ゲイtalkに花が咲き、ゼンタが取ってた政治学の話にも触れた。
私も専攻国際関係だから政治学はいずれとらなきゃいけない。
でも今の所知識不足もいいとこなんだよ・・。ゼンタと話してても
それを痛感した。なので明日は紀伊国屋に行って、政治関係の本を
何冊か買ってきます。ホントは英語で調べるべきなんだろうけど、
実際に政治学のクラスとるまでに基本的知識を頭に入れときたいし、
時間の事を考えるとやっぱ日本語で読むしかないんだよね。
頑張るぞ。なんたってViggoの大学時代の専攻も政治学だし!
くじけそうになったら彼の事を考えるのだ〜☆(笑)

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